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​感覚を研ぎすまし、丁寧に、細やかに。
表装の仕事はとても微細な感覚を必要とします。
息の仕方まで気を遣う程。
和紙、古裂など素材の良さを引き出し仕立て上げてゆく。
表具師の仕事は多岐にわたります。
掛け軸だけでなく、屏風、衝立、額、巻き物など様々です。
涛音寮では一般家庭の襖の張り替えから
​掛け軸の修復まで幅広い表装の仕事を承っております。
​表装の匠が魅せる蘇りの技。
箪笥に眠った着物が屏風や衝立になって生まれ変わる。
長く袖を通していない着物が箪笥の肥やしになっているという方、多いと思います。
和服を着る機会が少なくなった現代では致し方ないこと。
しかし、思い出の詰まった着物をこのままにしておくのも心苦しい。
そんな方は一度、涛音寮にご相談ください。
眠っていた着物を​表装の技で屏風や衝立に仕立て直し、
華やかになったお部屋と共に昔の思い出も美しく蘇ることでしょう。

表具師紹介

表具師 涛音寮館長
和田  木乃実 (わだ このみ)
1959年
1986年
 
 
1997年
2003年
国東市国見町生まれ(現涛音寮)
結婚後、嫁先の祖父から表装技術を学ぶ
宇佐市や山口県の表具師に師事
着物や帯を使った独自の創作屏風を制作
涛音寮を開館
九州地方を中心に各地で展覧会を開催
​現在に至る
表具師
和田  圭介 (わだ けいすけ)
1986年

2009年

2012年

2015年

国東市国東町生まれ

大学卒業後、熊本の企業へ就職

国東に戻り涛音寮へ入社、母より表装の技術を教わる

岡山県の表具師へ師事

​現在に至る

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